言い方一つでストレスのない人付き合いができる

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たまに人から何か言われたり言ったりする時に思うのが、少し言い方を変えるだけで気分を害することなく互いにコミュニケーションが取れるのになということです。
 
 
 
同じような内容を言われるにしても、言い方一つで素直に受け止めることが出来たり、逆にカチンとくることもあるかと思います。
まあ言う人の立場や好感度なんかも関わってくるとは思うのですが、それでも言い方を少し変えるだけで受け止め方が全然違ってくると感じています。
 
 
 
一番それが顕著に現れるなと思うのが、互いに非がある状態で間違いを指摘するときですね。
相手の間違いやミスを指摘するというのはかなり勇気が要りますし、気を遣うことだと思うのですが、つい怒りに身を任せて相手のミスを口早に責め立てるような言い方になってしまうと、受け止める側もそちらにも非があるという言い方になってつい反発してしまい、互いに嫌な気分を味わうことになりますよね。
 
 
 
ここでワンクッション置いて、こちら側にも非があったかもしれないがと一旦謝罪した上で、相手の間違いを指摘するという段階を踏んでいれば相手を怒らせるということもなかったのではないかと思います。
 
 
 
仕事の場にしてもプライベートの場にしてもこういうことは心に余裕がないと中々出来ないですよね。
相手の立場に立った上で相手の自尊心を傷つけないように発言するというのは大変気を遣いますし、気心の知れた仲であれば多少は無責任な発言をしても許されるといった甘えも生まれます。
 
 
 
しかし些細な発言でも知らず知らずのうちに相手にストレスや不満が溜まっていて、ある日それが爆発して、関係が修復不可能な段階にまでなってしまっていたということもあり得るのではないでしょうか。
 
 
 
少しの気遣いで円滑にコミュニケーションが取れるのならば、すぐにでも実行に移してしまった方がいいですし、気心が知れた相手であっても、お互いに敬意を払って対話していくことが必要なのではないかと思います。